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高円寺Pundit'

9月26日(木)表現規制をかいくぐれ!小鷹拓郎トークショー STUDIO VOICE vol.415「次代のアジアへ」リリース記念イベント

9月26日(木)表現規制をかいくぐれ!小鷹拓郎トークショー STUDIO VOICE vol.415「次代のアジアへ」リリース記念イベント

9/20発売のカルチャー誌・STUDIO VOICE vol.415
特集「次代のアジアへ──明滅する芸術/We all have Art」の誌面企画で、爆弾テロが多発するタイ深南部「パタニー」を訪れ、イスラム教徒たちのアートシーンを現地取材してきた映像作家・小鷹拓郎さんのトークイベントを高円寺パンディットで開催します。

小鷹さんはこれまで、アフリカ、中東、アジア各国に滞在し、社会構造や政治問題を利用して「悪事」と自嘲する数々の映像作品を発表してきました。情報統制された軍事国家では自分の嫁さんを「オノ・ヨーコ」と偽って現地の芸術祭に出演させ、原発誘致に失敗した過去をもつ地域では新たな巨額公共事業として「UFO」を誘致させるフィクションドキュメンタリー映画を制作。

そして2017年からは文化庁新進芸術家海外研修員として一年間タイにわたり、軍事政権下における反体制アートのリサーチを開始。その中でタイ深南部の紛争地帯「パタニー」を訪れた小鷹さんは、厳しい表現規制をかいくぐって強烈なメッセージを発信し続けるムスリムアーティストたちと出会い、作品制作や展覧会を通して交流を深めていきました。

STUDIO VOICEの最新号では、日本のメディアで初めて「パタニーアート」がクローズアップ。小鷹さん自身の体験と現地作家へのインタビュー取材を基にした一万字超の紀行文「硝煙のヴェール──タイ深南部の紛争地帯・パタニーに勃興したアートシーンを訪ねて」が十ページにわたってフルカラーで特集されます。

アートで生きていくのがしんどい日本。ややもすれば、今回のあいちトリエンンアーレのようなことも起きる世の中で、飄々と活動を続けている小鷹さん。

高円寺パンディットでは小鷹さんのこれまでの活動を紹介しながら過去作の上映をおこないます。また、パタニー取材に同行したスタジオボイス編集者・辻陽介さんをゲストに迎えて、記事では伝えきれなかったアート、表現規制、検閲、テロについて、とことん語り合います。

来月から今度はポーラ美術振興財団在外研修員として一年間インドネシア・ジョグジャカルタに旅立つ小鷹さん。出国直前の国内最後のイベントとなるそうなので、是非おこしください~!

(高円寺パンディット代表・奥野徹男)

【出演】
小鷹拓郎(映像作家)
辻陽介(スタジオボイス編集者)

【進行】 何森直(高円寺パンディットスタッフ)

【時間】
2019年9月26日(木)
OPEN 19:00 START 19:30

【料金】
前売り¥1000(飲食代別)
当日 ¥1500(飲食代別)
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前売り予約は、下記予約フォームまで
※「お名前 / チケットの枚数 / メールアドレス / 電話番号」をご明記ください。
お問い合わせ:090−2588−9905(担当:奥野)

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